GLP-1ダイエットで太る？リバウンドの原因について解説

2021 11/19

2021年11月19日

ダイエット法の1つとして、GLP-1ダイエットに実践する方もいらっしゃるのではないでしょうか。GLP-1ダイエットは食欲を自然に減らし、無理なく続けられるダイエット方法なので魅力的に感じている方も多いでしょう。

今回の記事では「GLP-1ダイエット後のリバウンドはなぜ起きる？」と言うテーマでご紹介します。GLP-1ダイエット後のリバウンドが起きる原因や、リバウンドを防ぐ方法も合わせて解説している内容です。

GLP-1ダイエットの概要についてもご紹介しているので、これからGLP-1ダイエットをしようと考えている方は是非、ご参考にしてください。

この記事に書かれていること

GLP-ダイエットとは食欲を利用したダイエット

GLP-1ダイエットは、「GLP-1」と呼ばれる小腸から分泌され、食欲を抑えるホルモンを利用しているダイエットです。

国内ではGLP-1ホルモン注射などを行い、体内のGLP-1量を増やしダイエットを行う方法が一般的です。

1日1回(薬剤によっては週に1回)決められた時間に注射を行い、適度に運動するというシンプルなダイエット方法なので、実践しやすいのも特徴になっています。

GLP-1ダイエットのメリットとしては、食欲を抑制するので、食べる量を楽に抑えられる点が挙げられます。

いつもなら間食や夜食を食べてしまう方でも、我慢してストレスを感じることなく食事制限を行うことが可能です。

また、GLP-1ダイエットは長期間通院する必要がありません。

治療開始後1、2回通院だけで済むのでクリニックを予約したり、足を運んだりといった面倒な手間がないのがメリットです。

これらの理由があるため、GLP-1ダイエットはダイエットが中々続かない方やダイエット初心者でも取り組みやすくなっています。

GLP-1ダイエットを行った後にリバウンドが起きてしまう原因は、ダイエット時の習慣を続けられないことです。

ダイエットが終わった後に不摂生をしたり、乱れた食生活を送ったりするとすぐにリバウンドに繋がります。

リバウンドしないためには、GLP-1ダイエットの少ない食事量の食生活を維持することが大切です。

そのためには、クリニックの担当医と話し合い、GLP-1ダイエットを継続的に続けられるように管理していきましょう。

最低2ヶ月を目標としてGLP-1ダイエットを続けていき、習慣化することでリバウンドの可能性を軽減できます。

ダイエットを行うと体重が減り、脳の防衛本能で体重を元に戻そうという働きが発生します（ホメオスタシス）。

そのため、ダイエットであれば必ずリバウンドが付きまといますので、必要以上にリバウンドに対して思い詰める必要性はありません。

リバウンドの可能性を防ぐには、GLP-1ダイエットを通じて適切な食事量で満足する体を作ることを目的にしましょう。

GLP-1ダイエットは計画性をもって取り組まないと失敗するリスクが高まります。

特にGLP-1ダイエットは最低でも2か月継続して取り組むことをおすすめします。

たしかに1か月でも体重は減りますが、それに満足してドカ食い爆食いでリバウンドする人が多くいらっしゃいます。

人間食べ過ぎれば必ず太ります。

ロンドン大学の研究によると人が新しい習慣を形成するのにかかる時間は平均66日かかるという事がわかっているので、意志が強い人以外は2か月くらいは続けてみたほうがいいでしょう。

GLP-1ダイエットは、体重の増減に一喜一憂するのではなく、継続して習慣化することがリバウンドを防ぐ一番の方法です。

GLP-1ダイエットの成功の秘訣

体重減少ではなく「正しい食生活習慣を取り戻すこと」をゴールとする

GLP-1ダイエットは計画性をもって、継続的に行うことが重要なダイエットなので、日々の食事記録を行うことが効果的です。

最近ではスマートフォンで簡単に食事記録ができるアプリが出ているので、手軽に導入することができますね。

アプリとしては食事の写真を撮るだけで、AIが自動で食事を解析してくれる「カロミル」がおすすめです。

食事の栄養バランス、栄養価なども瞬時に判断してくれるので食事管理もしやすくなります。

便利なアプリを導入することで毎日の食事管理の難易度が下がるので、自分に合った食事管理アプリを積極的に導入しましょう。

GLP-1ダイエットは極端に制限をかけるダイエットではなく、無理のない範囲で食事制限を行い徐々に体重を減らせるダイエットです。

ダイエット初心者でも取り組みやすいので気になる方はぜひ一度ご相談ください。

この記事をまとめると