貧血改善薬

貧血とは、酸素を送り届けるはたらきをする血液中のヘモグロビンの量が少なくなることで全身が酸欠状態になり、体にさまざまな症状が起こることです。
鉄分サプリメントなどで対処しているが、あまり効果を感じないという場合は別の原因を探ると共に、体質改善の側面からも考えてみましょう。

漢方医学の視点から見て貧血の症状は主に血虚(けっきょ)”血”が足りない状態と考えられます。 血を補う生薬として芍薬、当帰などが挙げられます。
これらは血行を良くしたり、胃や腸を含めた消化器の力を向上させる効果があり、飲食物から充分な血を生み出すようにサポートします。

漢方薬は西洋薬では対応しきれない、より根本的な原因に対応することができるものです。 体質の改善には時間が必要で、少なくとも1ヶ月続けてみることをおすすめします。

加味帰脾湯
胃の不快感、食欲不振、吐き気、下痢、発疹、発赤、かゆみ

当帰芍薬散
胃の不快感、食欲不振、吐き気、下痢、発疹、発赤、かゆみ、肝機能の異常

 

 

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