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日本のピル内服率はまだまだ低く2.9%ほどしかありませんが、フランスやカナダ、イギリスでは25%以上の内服率があり、世界中で1億人以上の女性が使用しています。
※送料は一律660円です。
過去の病気や年齢、喫煙の有無により処方できないことがございます。
下記の処方条件に当てはまる場合は処方をお断りする場合がございます。自分に当てはまるものはないか事前に確認をしましょう。
・BMI値が30以上の方
・35歳以上で1日あたり15本以上喫煙する方
・「妊娠中」「妊娠の可能性がある」「授乳中」である方
・過去1ヶ月以内に出産経験のある方
・高血圧(上の血圧160nnHg以上/下の血圧100nnHg以上)と診断された方
・過去2週間以内に手術を受けた、又は今後1ヶ月以内に手術の予定がある方
・前兆のある偏頭痛がある方
・乳がん・子宮体癌の疾患がある方
・低用量ピル/女性ホルモンでアレルギーが出たことがある方
・過去、妊娠中に「黄疸」「ヘルペス」「持続性掻痒症」と診断されたことがある方
・血栓症/血栓関連疾患/全身疾患の既往/3親等以内の家族歴がある方
・思春期(身長の伸びが見込まれる年齢)または閉経後の方
また、ピルの服用は、わずかですが血栓症のリスクが高くなります。
血栓症は血管が詰まってしまう症状です。特に肥満、喫煙者、光栄、家族に血栓症にかかったことのある人がいる場合は注意が必要です。不安な場合は医師にご相談ください。
症状としては吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感で、PMSの症状とも似ています。
これはピルによって体内のホルモンバランスが変わり、体がそれに反応してしまっている状態です。しかし、1〜2ヶ月ピルの服用を続けることで治る場合がほとんどです。
PMSが治らない！と感じ服用をやめてしまうと本来のPMSも軽くならず悪循環となるため服用を続けることをお勧めします。
もしも不安を感じる場合は当クリニックの医師にご相談ください。
A. 体重変化に差は認められなかったと結論づけられています。 ピルのマイナートラブルとしてむくみがありますので、むくみを太ったと感じる場合があります。ほとんどの場合、2 ~ 3 か月すると体が慣れ、むくみが消失していきます。ただし、ふくらはぎのむくみや痛み、または胸の痛みや息苦しさの症状が出た場合は、血栓症を起こしている可能性があります。 血栓症の初期症状だと思われる場合には、直ちに低用量ピルの服用を中止し、早めに医師の診察を受けるようにしてください。
Q. ピルを飲むと妊娠できなくなるって本当ですか?
A. 避妊効果はありますが内服中止後に不妊症になることはありません。長期内服終了後9割の方は3ヶ月以内に生理が再開され、12ヶ月以内の妊娠率は88%で通常の妊娠率と変わらないことが示されています。
Q. 子宮や卵巣ガンになりやすくなりませんか?
A. そのようなデータはありません。むしろ、卵巣癌、子宮体癌、大腸がんのリスクを下げることがわかっています。一方、ピルを服用するとことで乳がん、子宮頸がんの発症リスクが若干上昇するという報告もあります。使用することによる利益とのバランスを考え併せて、使用するかどうかを決める必要があります。ご不安に思われる方は医師にご相談ください。
Q. タバコはやめないといけませんか?
A. 基本はやめるべきです。喫煙は血栓症関連疾患の発症を上昇させます。ピルの服用でリスクをさらに高めてしまいます。また、電子タバコについても同様です。
Q. 偽薬を飲んでる期間に生理がこないです。どうすればいいですか?
A. 偽薬期間中に生理がこなくても、その後も予定どおりに低用量ピルを飲んでよいとされています。しかし、偽薬期間中に生理が来ないのはまれです。 身体の事を考え、妊娠の可能性を含めて受診することをおすすめします。
Q. ピルと他の薬を一緒に飲んでもいいですか?
A. 市販の薬は基本的にピルと併用して問題ないとされています。 たとえば、市販の風邪薬や、頭痛・生理痛などを改善する痛み止めなども併用可能です。ただし、病院で処方される薬の中にはピルの効果を弱めたり、作用を強くしてしまっ たりする成分が配合されている場合があるため、注意が必要です。受診時には医師にピルを服用していることを必ず伝えましょう。
Q. 脱毛サロンに行ってもいいですか?
A. ピル服用中でも脱毛の周期などに影響はほとんどないと考えられているので、脱毛処理を受ける事は可能です。ごくまれにピル服用中は施術不可のサロンがあるようなので、脱毛サロン等にご確認ください。
Q. インターネットで見つけた海外製のピルを安く飲みたいのですが…
A. インターネット上で違法に販売されているピルの服用は危険ですのでやめてください。販売しているピル自体が本物である確証はなく、身体に重大なダメージをもたらす恐れがあります。きちんと医師の診察を受け、処方されたピルを服用しましょう。
