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ビマトプロストでまつ毛が伸びない?続けるべき期間と根拠を医師が解説

ビマトプロストを使っているのに「まつ毛が思うように伸びない…」と感じていませんか?まつ毛の成長には毛周期や個人差が影響するため、正しい使い方がとても重要です。
この記事では、臨床結果をもとに、必要な投与期間などについて解説していきます!
まつ毛にもヘアサイクル(毛周期)があります!
まつ毛の成長には、実は毛周期が大きく関わっています。

成長初期
皮膚の中で成長が始まる時期 成長を妨げるようなマツエクは避けるべき
成長期
皮膚表面にまつ毛が見え始め、更に太く長くなる時期
美容液や育毛薬の効果が最も感じられる
退行期
まつ毛の成長が止まる時期
これ以上は成長しないためマツエクやまつ毛パーマをすると良い
休止期
毛が抜け落ち、次のまつ毛が生えてくるまでの準備期間
髪の毛の毛周期は3~6年のサイクルですが、まつ毛の毛周期は3週間~4ヶ月のサイクルと非常に短いです。
だから髪の毛のように伸び続けず、まつ毛は一定の長さが保たれています。
1ヶ月ほどで効果が現れる?
まつ毛貧毛症に悩む88名を対象とし、1日1回ビマトプロスト0.03%を塗布


- 1ヶ月目:29.5%(26/88名)
- 2ヶ月目:48.9%(43/88名)
- 4ヶ月目:77.3%(68/88名)
- 5ヶ月目:78.6%(69/88名)
開始1ヶ月経過で、30%近くのまつげ育毛効果が確認されていることが分かります。
4ヶ月が経過する頃には、80%近くの方にまつげを成長させる効果が見られています。
ビマトプロストの効果を引き出す正しい使い方
毎日続けることが鍵!継続使用の重要性
臨床試験での結果が分かるように、根気強く1ヶ月以上は使用を継続することが重要です。
そして、最大限に感じるためには、毎日の継続使用が重要です。
ビマトプロストは、まつ毛の成長をサポートする薬剤ですが、使用を中断すると元の状態に戻ってしまうこともあります。
継続することでまつ毛の成長周期に合わせて徐々に効果が表れますので、気長にケアしていきましょう。
効果を高める塗布方法と注意点
ビマトプロストを塗布する際には、適量を守り、まつ毛の根元にだけ薄く塗ることが大切です。
塗りすぎても効果が変わらず、逆に目の周りに余分な刺激を与えるリスクがあります。また、塗布時には下まつ毛や目に液がつかないように注意し、綿棒などで優しく塗るのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事で解説しています✍